2016.09.30
福島県南相馬市立小高(おだか)中学校を訪問して
山形から車で一時間ほど、美しい風景の中、小高(おだか)中学校へ降り立ちました。
到着すると校舎の2階の窓からは美しい合唱が流れていました。玄関を開けると、荒木清隆校長先生と教頭先生が笑顔で迎えてくださいました。
東日本大震災によって現在まで小高中学校は鹿島地区の鹿島小学校のグラウンドに建てた仮校舎での授業の日々となっていました。しかしながら平成29年の4月から元の場所に戻れることになったとのことです。
数百名いた生徒が減ってしまっている現実もありますが、すべての方々が前を向いて歩んでいるということの結果だと感じています。
小高中学校を訪問して、たくさんのお話を伺うことができて、本当に良かったと思いました。この気持ちを胸に刻み、これからもずっとエールを送れるよう、募金活動を続けていきたいと思います。
小高中学校の皆様のご活躍を心からお祈りいたします。
校長先生、教頭先生、皆さま、ありがとうございました。
文責:藤野 恵美子